私自身、アイアンはタイトリスト716CBを使用しています。ロフト角は、7番で34度。超ストロングロフトが26度くらいなので、8度も違います。8度というと2番手20ヤードくらいは違ってくるでしょう。
練習場で他の人が打っているスイングを見て、「〇〇〇ヤードくらいに落ちるのかな~」と思ってみていると、遥か先まで飛んでいたりします。その人のアイアンをこっそり見ると、やはり飛び系のアイアンなんですよね。
ノーマルロフトのアイアンとストロングロフトのアイアンでは、球の質が全然違いますね。ノーマルロフトのアイアンは、球にスピンがキッチリ入っていて浮き上がって最高点まで飛んで、最後は下に落ちてくる球筋。ストロングロフトは、高い打ち出し角から、スピン量が少なめで、ずっと前に前に進んでいく感じ。
どちらが良いという問題ではなく、どちらを選ぶかということ。飛距離が出ないプレーヤーの場合には、グングン伸びてグリーンに届いてくれるアイアンが良いでしょうし、力がある方の場合は、飛んでくれる必要はないので、狙ったところに落とすことが出来るアイアンが必要ですよね。
その辺り、ご自身のプレースタイルと合わせて、考えてみていただければと思います。
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